HOME > stoコンフォート > コンクリート補修・補強システム > 断面修復

断面修復

stoコンフォート

Stoの断面修復システム

中性化により剥落が発生している場合や、塩害によってスケーリングが進行している場合など、 コンクリート構造物の2cmから5cm程度が特に劣化しており、内部のコンクリートは健全な状態を保っていることがよくあります。 10cm、20cmと局部的に損傷している場合は当然フレッシュコンクリートで修復する必要がありますが、構造物全体に及んでることは少ない。 これからのコンクリート補修は構造物全体を付着力に優れ、母体の動きに追従できる低い弾性係数を持つ薄い層で被覆することが有効です。

SPCC吹付け工法とは

スプレ-ポリマーセメントコンクリート(Sprayable Polymer Cement Concrete)の略です。 優れたPCCモルタルを独自の技術で均一に、しかも高密度に施工します。工法は、湿式と乾式の二種類あります。

p2.gif(24712 byte)

乾式吹付機械

p1.gif(24275 byte)

湿式吹付機械

乾式吹付け工法の特徴

乾式吹付け工

リバウンド率:約10~20%(吹付け技術者の熟練度と現場条件による)

ホースの延長:水平距離 200m 垂直高さ150m

施工環境上の特徴としては粉塵が少なく、ダストを低減するサイロシステムは環境に優しく、また時速200kmの高速で吹き付ける 高い付着力・高密度なモルタル層を生成します。

湿式吹付け工法の特徴

湿式吹付け工

リバウンド率:約2~5%(吹付け技術者の熟練度と現場条件による)

施工環境上の特徴としては、粉塵の発生が非常に少なく、また硫酸塩に対して抵抗力のある材料を使用することが出来る平滑な仕上げが出来ます(左官コテの使用が可能)。

コンクリート補修・補強システムとは  矢印 矢印

矢印 矢印  表面保護システム