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ひびわれ補修(クラック処理)

stoコンフォート

コンクリートやモルタルは本来、脆性材料であり、無筋及び鉄筋コンクリート構造物に発生するひび割れ(クラック)は宿命的なものと考えられます。 発生したひび割れのメカニズムを解明し、適切な処置を施すことにより、耐久性を高め、美観を良くし、第三者の安全を確保することが重要となります。

エポキシ樹脂

stoのクラック補修材には、0.4mm以上のクラック用にセメント系注入材、0.2mm以下の微細なクラックに注入できるエポキシ系注入材があります。 また、注入パッカーも多くの種類があります。基本的な注入作業は、クラックに対して45°の角度でパッカーをセットし、より深い位置からの充填を行います。 構造物によっては、パッカー取り付け用の削孔が出来ない場合は、貼り付け用パッカーを用います。構造物の厚さが薄い場合などはクラックに対して90°に削孔しセットする場合もあります。

注入用インパクトパッカーラインナップ
(削孔可能な場合)

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注入用インパクトパッカーラインナップ
(穴が開けられない場合)

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ポリウレタン樹脂

ポリウレタン樹脂

クラックを補修しようとする場合、漏水がある場所や水中にあるクラックなど、水の影響を避けることが出来ない環境の中では、使用される材質が制限されます。 エポキシ樹脂は勿論、セメント系の注入材も水の影響の度合によっては、使用できません。このような環境の中で確実に補修するには、ポリウレタン樹脂が有効です。 stoのクラック補修システムは、水圧のある状況でも止水の可能な発泡性ポリウレタン注入樹脂と充填用樹脂の組み合わせにより、水の影響のあるクラックを確実に補修します。 また、注入用パッカーは注入材の逆流のない特許製品であり、施工効率の良い作業が行えます。

PCCモルタル系

ひびわれ幅が広く、経済的に制約がある場合などに適用されます。コンクリートへの有害物質の浸透を防ぎます。構造物を一体化します。

施工実績

飯山中央橋

飯山中央橋完了

阿南町受水槽止水工事竣工

矢印 矢印  表面保護システム

矢印 矢印  ノボタン防水システム